前線に向かう暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みです。気象庁は、北日本から東日本では22日にかけて、大雨による土砂災害に注意・警戒するよう呼び掛けています。
気象庁によりますと、低気圧がオホーツク海を進み、寒冷前線が北日本から東日本を通過する見込みです。その後、22日のはじめにかけて、本州付近では北日本を中心に西高東低の気圧配置となって、北日本を中心に雪となる所がありそうです。
大気の状態も非常に不安定となって降水量が多くなる所もある見込みで、気象庁は、北日本から東日本では22日にかけて、大雨による土砂災害に注意・警戒し、河川の増水や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。また、北日本では22日にかけて、大雪や着雪、なだれに注意が必要です。
その後、24日以降は低気圧が発達しながら日本海からオホーツク海に進む見込みで、気象庁は25日から26日にかけて、北日本から東日本の日本海側を中心に荒れた天気となり、低気圧の発達の程度によっては大荒れとなる恐れがあるとしています。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。










