9月下旬、新潟県警の交通機動隊白バイ特別訓練員3年目の山崎光貴さんは、新潟県十日町市にある『川西モトクロス場』で訓練をしていました。

山崎さんが挑むモトクロスは、舗装されていない土の上をオフロードバイクで走り速さを競うもの。災害現場での活動を想定し“不安定な道”でも走れる技術が求められますが、全国大会まで1か月を切り、指導員たちの指導にも熱が入ります。
「コンディション悪いですけど、“本番”もこういうことがあり得るので…」
「転倒が一番ダメなので、まずは完走しないと」
「グチャグチャになっている所わかる?ああいう所はアクセル一定にして我慢…」

【山崎光貴巡査長】
「こうやって走ると速いんだとわかったので、自分の体の使い方や乗るポジショニングとかを確認して次の本走に活かせるように、意識を持って練習しています」