新潟県警の白バイ特別訓練員・竹見光さん(30歳)が挑むのは、指定された曲線コースの中で走る『スラローム』。

バイクが倒れないようにブレーキで調整しながら速さを競うこの種目は、少しのミスがタイムロスに繋がります。

そこで竹見光さんが課題に挙げているのは、気持ちのコントロール。

【竹見光巡査長】
「ミスしたらダメだなという気持ちがよぎってしまって…」
「そうすると、狙ったラインを走れなくてコーンに当たったりして遅くなったり」

全国大会への出場は2回目だという竹見さん。
白バイ隊員には、小さいころから憧れていたそうです。

「小さいころからの憧れがあって勤務している中で、白バイOBから『どうだ?』と声をかけていただいて、白バイ隊員になりました。」

今では竹見さんも、他の訓練員たちの憧れの的です。

【山崎光貴巡査長】
「一緒に訓練しているんですけど、追いつけそうで追いつけない存在…」