日本海を進む前線や低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みです。気象庁は、西日本から東日本では5日にかけて土砂災害などに注意・警戒するよう呼び掛けています。

気象庁によりますと、西日本から東日本では雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるとしています。

気象庁は西日本から東日本では5日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。

また、低気圧が発達しながらオホーツク海に進み、低気圧から伸びる前線が5日から6日にかけて北日本から東日本を通過するということです。この影響で、大気の状態が不安定となり、雷を伴った強い雨の降る所がある見込みです。

北日本では5日から6日、東日本では6日は、落雷や突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。

今後の雨のシミュレーションを見ると、5日も西日本や東海、北陸などで雨となり、その後は関東甲信や東北でも雨が降り、降り方が強まる所がありそうです。
6日は東北や北陸、関東甲信で雨となる見込みで、関東甲信では7日の朝にかけても雨となる所がありそうです。

7日も所々で雨となる所がありそうで、8日になると北日本から西日本で雨となる所がある見込みです。

今後の気象情報に注意してお過ごしください。