警察による交通指導取り締まりで、新潟県内である取り組みが始まっています。警察庁が客観的な証拠を活用するために導入したのは小型のカメラです。

新潟市 西区の市道で取り締まりを行う警察官。

左胸に取り付けられているのはウェアラブルカメラと呼ばれる小型のカメラです。

このカメラをつけた取り締まりは全国のモデル事業として、新潟西署など県内3つの警察署で今月1日に始まりました。

交通違反の有無をめぐるトラブルを防ぐためで、公道での取り締まりで撮影された映像は違反行為の証拠として使い違反した人に見せることも想定しているということです。

【県警本部 交通指導課 企画指導補佐 山田展史さん 】「利用目的に沿って映像を適切に活用することとしていますので、県民の皆様にはご理解をお願いしたいと思います」

ウェアラブルカメラを使った取り締まりは来年2月末まで行われるということです。