新潟市北区の住宅に今年8月、空き巣に入り盗んだとみられる通帳と印鑑を使って、現金40万円を引き出しだまし取ったとして、41歳の男が逮捕されました。
有印私文書偽造・同行使と詐欺の疑いで逮捕されたのは、新潟市北区白新町に住む無職の男(41)です。
警察によりますと、男は今年8月21日、新潟市北区にある金融機関で、不正に入手した他人名義の通帳と印鑑を使用し、現金40万円を引き出してだまし取った疑いが持たれています。
口座の持ち主から「口座から身に覚えのない出金がある」などと届け出があり、警察が捜査。8月上旬から22日午後0時20分ころまでの間に、口座の持ち主の家に侵入して、通帳や印鑑合わせて6点を盗んだとして、8月22日に男を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕していました。
警察の調べに対し、男は「弁解することはない」と話しているということです。
警察は男の余罪について、調べを進めています。