“黒いダイヤ”とも呼ばれている高級イチジク『ビオレソリエス』の収穫が、新潟県佐渡市で始まっています。

フランス原産の『ビオレソリエス』は、濃厚で蜜のような甘みのあるのが特徴。

例年500kgを収穫している佐渡市新穂潟上の須田農園によりますと、花が付く5月から6月頃にかけて雨が降った影響で、2025年の収穫量は2割ほど減る予想ですが、全体的な降水量は少なかったため、“おいしいイチジク”になったということです。

【須田農園 須田勝洋さん】
「雨が多いと糖度も変わるし、実が割れたりして品質は悪くなる。それが今年は少ないので、むしろいい」

高級イチジク『ビオレソリエス』の収穫は10月まで続き、佐渡島内外の洋菓子店などに送られるということです。