新潟県警の滝澤依子本部長をかたる偽物のLINEアカウントが確認されたことが分かりました。県警はSNS型投資詐欺の疑いがあるとして注意を呼びかけています。

県警によりますと11日、県外に住む人から「投資関連のLINEグループで県警本部長を名乗るアカウントがあったが本当か」などと通報があったということです。

トークグループには49人が参加していて、滝澤依子 本部長をかたるアカウントは「最近、詐欺事件が頻発しているため皆さんの資産の安全を守るためにグループに招待されて参加することになりました。安全であることが確認されていますのでどうぞご安心ください」などと投稿していたということです。

このトークグループについて県警は投資に関する情報を共有するSNS型投資詐欺の疑いがあるとみています。

滝澤本部長は「私の名をかたり、LINEアカウントで投資を推奨する許しがたい事案であり、決して騙されないようにしていただきたい」とコメントを発表。

県警は「警察が一般の方にSNSで連絡をすることはない」として注意を呼びかけています。