9月9日は『救急の日』です。救急隊員が新潟市の小学校で救急業務の正しい理解を深めてもらおうと授業を行いました。
「119番とAEDお願いします」

授業を行ったのは新潟市 西消防署の救急隊員です。新潟市 西区の新通つばさ小学校の5年生60人に救命の授業を行いました。

最初に学んだのは倒れている人を見かけたら、『まず安全を確認し助けを呼ぶこと』の大切さです。
消防によりますと、小学校高学年では心臓マッサージなどもできるそうで、

授業の後半では心臓マッサージの方法やAEDの使い方について、人形を相手に実際に体験しながら学びました。

【児童は】「結構、力が必要でこれをずっとやるのはちょっと厳しい」

AEDに初めて触れる児童も多く、戸惑いながらも一生懸命取組みました。
【児童は】「ここでしっかり習って、一人でも多くの命を助けられたらいいなと思いました」

【児童は】「急いで救急車とAEDを叫んで他人を待ちます」
【児童は】「AEDの使い方を知らなかったので、きょう知れて良かったなと思いました」

新潟市 西消防署は、「倒れている人を見かけたら、勇気を持って119番通報してほしい」と呼びかけています。
