オリンピック・世界バレーと並び、“世界三大大会”のひとつに位置づけられる国際大会『ネーションズリーグ』で盛り上がりを見せているバレーボール。
小学生も熱く戦っています。
新潟市北区のチームが、発足以来の躍進をみせました。
その“強さ”の秘密とは?

新潟市北区の『岡方ジュニアバレーボールクラブ』。
U-11には小学生18人、U-14には中学生13人が所属していて、週に4日程度、練習しています。
― バレーはどんなところが楽しいですか?
「レシーブができるところが楽しいです」
「サーブの時に、前で打てた時です」
「スパイクとかレシーブをとることが楽しい」
『岡方ジュニアバレーボールクラブ』最大の特徴は、“レシーブ”を中心とした「守り」にあります。
【小林浩樹監督】
「あくまでも小学生というカテゴリーで、これから中学生・高校生になっても続けていけるように、まず『レシーブ』を頑張ろうと」
守りを徹底したバレーで、3月の新人戦で新潟県の準優勝に輝くと、6月の全日本大会の県大会ではベスト8に進出。
チーム発足から30年近い歴史の中で、最高の成績を収めました。

チームを引っ張る小学校6年生の野村千璃キャプテンも、こう話しています。
(※璃は、正しくは手偏)
「『守り』が強いし、サーブの威力も強いと思います」

― どんなところに心がけて、みんなと接していますか?
「まとめるところと、あとは、練習のときからみんなが同じ気持ちでいて、試合で勝てるようにしています」