「今年、4年生のクラスを担当しています」
世界を舞台に戦っているラート日本代表選手の後藤龍一さん。
実は小学校の先生でした。

― 全校朝会で競技を披露した理由は?
「自分の好きなことを見つけたり探し続けていると、いつか自分にとってすごく大切な経験を得ることができるっていうことを、子どもたちに感じてもらえたら嬉しいなと」

バンザイをした人ほどの直径がある“輪”を操って競う『ラート』の国内競技人口は500人しかいないといわれています。
8月15~17日には、新潟大学の五十嵐キャンパス(新潟市西区)で、大学生の全国大会となる全日本インカレ「全日本学生ラート競技選手権大会」が開かれるということです。