7月がスタート。風物詩『七夕まつり』もこの100年で少しずつ変化しています。シリーズ「にいがた昭和100年」です。

BSNに残る最も古い『七夕まつり』の映像は今から64年前の昭和36年=1961年のこちらです。

「西新潟では夏の夜を彩る七夕まつりに大変な熱の入れようです]

「趣向を凝らした七色の七夕飾りには素晴らしいの連発です」

そして昭和52年の上越市。小学生たちが一生懸命、紐を引っ張っています。実は、短冊をつけた竹を立てているのです。

さらに、願い事をより天高く届けるためでしょうか?短冊は風船にもくくりつけて大空へ。

そんな当時の子どもたちの願い事は?
「インベーダーみたいですね」

Qみんなお願い事書いたんでしょ?君は何を書きましたか?」
【昭和54年 小学生は】「頭が良くなるように」

【昭和56年 小学生は】「お母さん今度から怒らないようにしてください」

「走るのが速くなることです」

平成に入るとこんな七夕まつりも…

【佐渡水中七夕まつり】「集まってきた魚は巨大なコブダイやメバル、ハタなどなど」

佐渡の水中七夕です。

そして平成16年、新潟地震以降中断されていた新潟古町の七夕まつりが40年ぶりに行われました。

この大きな吹き流しは、七夕祭りで有名な仙台から取り寄せたもの。

古町商店街の七夕まつりはその後も毎年続き、今年も華やかに開催中ということです。