新潟大学の学生が、授業の一環としてオリジナルの“おにぎり”を作りました。
学食で24日午前に販売されたおにぎりは、鶏そぼろ・鮭マヨ・たれかつの3種類。

「新大生が作ったおにぎり販売、本日限り!数量限定となっています ―」

学生は大学の授業の一環で自ら活動内容を考えました。
その活動名は『こめくしょん』。“つながり”を意味する「コネクション」をもじっていて、新潟のお米に関わることで地域の魅力を知り理解を深めるのが狙いです。

2024年からスタートし、これまでに600個以上のおにぎりを握って地元のスーパーで販売したり、子ども食堂で提供したり…。
新潟大学生協の第1食堂に用意した300個のおにぎりも、次々に売れていきました。

「鶏そぼろです。肉とご飯がマッチしてておいしいです」
「タレカツの味付けが甘くておいしいです」

農林水産省の発表によりますと、全国のスーパーでのコメの販売価格は4週連続で値下がりをしたものの、2024年と比べて2倍ほどの高値が依然続いています。