新潟県三条市でヘアドネーションをする小学4年生の土田伊織くんと姉の夢乃さんは、姉弟で小学校に入学する前から一緒に『壁新聞』を作っています。

環境問題に関心のあるふたりが自ら取材した内容をまとめた紙面は、三条市内の企業や図書館に掲示され、今後はヘアドネーションについても掲載する予定だということです。

【土田伊織くん】
「どうすれば皆がもっとヘアドネーションを知ってもらえるかなって思って…」

執筆中の原稿には、今回の経験で感じたことが書かれていました。

「髪の毛があってもなくてもいい世界に…」
「髪の毛がなくても恥ずかしくない人はそのままで、恥ずかしい人でも他の人が気にならない世界になると良いな」

そして4月8日。
3年間伸ばし続けた髪の毛にハサミを入れる、その瞬間がいよいよやってきました。