新潟県によりますと、県内のスキー場の利用客の数は年々減少傾向にあります。2019年12月~2020年5月のシーズンは記録的な少雪に見舞われ、2020-21年シーズンにかけてはウイルス禍の影響もあり、統計を始めた1975年度以降で最も少ない数になりました。
今も、ウイルス禍前の利用客数への回復までには至っていません。

一方で『松代ファミリースキー場』は、十日町市によりますと、2019年度に利用客数は落ち込んだものの、翌2020年度には、ウイルス禍だったにもかかわらず、2018年度以前の水準にまで利用客数を戻しています。

【松代ファミリースキー場管理人 宮澤秀志さん】
「スキー離れは昔よりも…。暖冬小雪っていう影響が手伝ってしまったのかな…」
「小さいお子様がスキー場に来る機会を増やせないものかと、9年前から取り組みを始めた」