“桃の節句”を前に、新潟市中央区の『旧齋藤家別邸』で恒例の「ひなまつり」が始まり、歴史を感じさせる80体のひな人形が人々を出迎えています。

切れ長の目に端正な顔立ちで、質素ながら品格に満ちた江戸時代の享保雛や、五人囃子も飾られ華やかな装いの昭和初期のひな飾りなど…。

港町新潟のかつての豪商・齋藤家の別邸には、江戸時代などから伝わるひな人形がおよそ80体展示されています。

【福岡から】
「全然違いますね、今のおひなさまと。表情というか…」
「なかなかない機会だと思います。すごいですね」

2025年の展示では、学芸員らが飾り付けたお茶会をするひな人形たちの姿も楽しめるという『旧齋藤家別邸 ひなまつり2025』は、新潟市内23か所で開催されている『湊にいがた 雛人形 町めぐり』の一環として、3月16日まで開催されます。
					









