【詐欺電話にあった男性】
「“違います”って話を数分間にわたってしたんですが、向こうとしては、私が知っているか知っていないかに関わらず、私の責任があると…」

男性は半信半疑でしたが、それでも、信じてしまいそうなポイントがありました。

まず、自分の名前と住所を知っていたこと。

それに加え…
「ナビ画面上に出た電話番号の末尾が110番…。警察からの電話だと思った」

確かに、警察署の代表電話は末尾が「―110」になっています。

警察を名乗る男は電話口で、男性の“法的責任”を問い始めました。