どこか人間味があり、何とも言えない味がある動物たちの看板…
今や、その人気は全国区にもなっている新潟県長岡市にある『松田ペット』の看板です。この看板を手がけていた職人が92歳と高齢となり、制作のバトンが83歳の“2代目”に引き継がれました。
カメラが入ったのは1月16日の夜に特別に公開された『松田ペット』の看板の制作現場です。

まっすぐなまなざしに、迷いのない筆遣い…
筆をとるのは長岡市出身で、埼玉県に住む青柳謹一さん(83)です。
松田ペットの松田保夫社長(80)と古くからの友人だったのが縁で、看板の制作を引き継ぎました。

青柳謹一さん(83)
「画風が変わったらどうしようとかね、心配でした。『松田社長、わたしでもいいんですか』って、『いや、あなたしかいない』なんて言われちゃったもんだから…」










