“令和の米騒動”ともいわれるコメの品薄状態が続くなかで、多くの人が待ち望んでいた、新潟県の誇るブランド米・魚沼産コシヒカリの新米が、いよいよ流通を始めました。

新潟県南魚沼市にある『うおぬま倉友農園』のおにぎり販売店では、新米の時期になると県内外から多くの人が訪れるため、1日に150合以上のご飯を炊くこともあるそうです。
炊飯器の湯気の中から顔を見せる炊き立ての新米は、魚沼産のコシヒカリ。
【記者リポート】
「ツヤツヤです。おいしい!みずみずしくて甘くてモチモチ!待望の新米です」

農家直営のこのおにぎり販売店では、全国に誇るブランド米・魚沼産コシヒカリも10日から販売していて、おにぎりだけではなく、新米を買い求めて関東からやってくるお客さんの姿も見られました。

― ご旅行ですか?
「(千葉から)おコメを買いに…」
「道の駅に寄って来たんですけどまだなくて…。ここもどうかねって心配しながら来たんです。良かったです。感動です」
― どちらから?
「神奈川県の横浜市から」
「今、おコメは全然ないです。朝に買わないと全然買えないです…」











