パリオリンピック™のバスケットボール男子日本代表は日本時間の31日、グループリーグの第2戦で、開催国フランスと対戦しました。
第4クォーターに一度は逆転するものの追いつかれ、その後延長で惜しくも90対94で競り負け2連敗となりました。
東京オリンピック銀メダルの強豪フランスと対戦した日本は、第1クォーターから積極的に仕掛けます。
八村塁や河村勇輝を中心とした攻撃で、フランス相手に拮抗した展開となります。
フランスにリードを許した第2クォーターには、31歳の誕生日を迎えた新潟県新発田市出身のキャプテン富樫勇樹が3ポイントシュート決めて一時、同点に。
第4クォーターには、フランスにリードを許す中、八村がこの日2回目のアンスポーツマンライクファウルで退場となり、苦しい展開となりますが、それでも日本は、粘り強い守備でフランスに食らいつきます。
そして、試合時間残りおよそ5分で河村がドライブシュートを決め、日本が土壇場で逆転に成功します。
しかし、4点リードで迎えた残り10秒でした。相手の3ポイントシュートが決まり、さらに防ごうとした河村選手がファウルと判定されフリースローを決められます。
同点に追いつかれた日本は延長戦の末、フランスに90対94と惜しくも敗れました。日本は予選突破をかけて、8月2日にブラジルと対戦します。
【試合結果】
日本 90ー94 フランス
(1Q:25-32、2Q:19-17、3Q:20-20、4Q:20-15、OT1:6-10)