2004年に新潟県で発生した中越地震から20年となる今年…
長岡市のコメ・酒・醤油を使った“メイドイン長岡”の新たな名物が誕生し、市長にお披露目されました。
長岡市役所を訪れたのは、道の駅ながおか花火館で物産直売所を運営する「越後御貢屋(えちごおみつぎや)」をはじめとした地元企業の関係者です。

お披露目されたのは、長岡産の酒米を100%使った純米吟醸と、その日本酒を作る過程で酒米を削る際に出る粉を利用した「あられ」です。
「あられ」は花火のような丸い形で、口に入れると醸造のまち 長岡で作られた醤油の風味がふわり。

磯田達伸市長もじっくりと味わいます。
【長岡市 磯田達伸市長】
「いや~ちょっと全部飲んじゃった。非常にコクのあるお酒で…」
この新名物は今年、中越地震から20年となるのに合わせて、地元の5つの企業が協力して開発しました。

【越後御貢屋 樋口勝博 会長】
「醤油も地元、お米も地元、作るお酒も地元というのは、たぶん全国においてもなかなかできることではない。(新名物を)全国の皆さんに伝えて、それによって長岡に訪れていただける機会をどんどん増やしていきたい」
“メイドイン長岡”の新名物は、ながおか花火館で19日から販売されるということです。