プロジェクトの目的は『賑わいのある新潟市の未来づくり』です。
野球観戦で1年におよそ200万人の来場者を見込んでいるほか、周辺には複合商業施設も建設し、野球のない日にはイベントなどを開催し、交流人口の拡大を狙っています。

【日本海ドームシティプロジェクト「市民の会」伊藤肇 実行委員長】
「活性化は物が動くということ、人が動くということ、それにつられてお金も動くということなんです。そうすれば、かなり豊かな地域になるんじゃないですか」
これまで元プロ野球選手を招いてイベントを開くなどドーム建設へ向けた活動を行ってきた市民団体。
夢のドームシティー実現には新潟市を巻き込んだ1軍球団の誘致が不可欠で、新潟市の中原市長に1軍球団の誘致を日本野球機構と国に働きかけるよう求めました。

ただ、中原市長は…
【日本海ドームシティプロジェクト「市民の会」伊藤肇 実行委員長】
「『白山』という地域に固定するということは今の段階では考えられないと。つまり市長の任期の間には、新潟市の白山エリアにこのプロジェクトをやるということは無理でございますという表現でした」
この夢のような計画は、果たして実現するのでしょうか?