長岡の「夜の街」で、一夜限りの“歌姫”を決める音楽祭が開かれました。
ステージに立つのは、歓楽街・殿町のスナックやキャバクラなどで働く人たちです。
元地下アイドルに、かつて歌手を夢見た2連覇中の王者――
華やかなステージの裏には、それぞれがマイクを握る理由がありました。

夜の街で“歌姫”を決める「殿町音楽祭」

新潟県長岡市の中心部にある殿町。
スナックやバー、キャバクラなどが立ち並ぶ、長岡を代表する歓楽街です。

8月7日、ここで働く人たちが自慢の歌声を披露する「殿町音楽祭」が開かれました。

街の活性化につなげようと長岡市商店街連合会が主催し、今回で3回目。出場者はそれぞれ店の看板を背負い、“殿町の歌姫”の座を競います。

「殿町のアイドルになれるように…」
「司会の方が声をかけてくださって…」

参加したきっかけはさまざまです。
店をPRしたい人、歌うことが好きな人、そして、かつてステージに立っていた人も。

出場者に話を聞いてみると、歌への思いだけでなく、それぞれが歩んできた人生も見えてきました。