日経平均株価が2月22日に初めて3万9000円の大台を突破し、1989年につけた史上最高値が34年ぶりに更新されました。
【岡三にいがた証券エクイティ情報部 原田俊介課長】
「いざ最高値を更新したときは『ようやく“止まっていた針”が動いた』と受け止めた。日経平均も日本企業も、新たなステージに入ってきたのではないか」
新潟県内の証券会社は「新たなスタートだ」と期待感を示しました。

値上がりで始まった22日の東京株式市場では、日経平均株価は3万9098円の終値をつけ、史上最高値で取引を終えました。
バブル経済期だった1989年12月につけた終値を、実に34年2か月ぶりに上回る歴史的な一日に…。

アメリカの半導体大手、『エヌビディア』の決算内容が市場の予想を上回ったことで、日本の半導体関連企業が買われ、株価を大きく押し上げたことなどが要因とみられています。