豆腐づくりの常識を覆す「おから豆腐」とは?

チューブ状の袋に充填されているこの豆腐こそが、豆腐づくりの常識を覆す「おから豆腐」です。食品産業センターが主催する今年度の「優良ふるさと食品中央コンクール」の新製品開発部門で農林水産大臣賞に決まりました。

開発したのは、1931年創業の「福士豆腐店」です。
福士豆腐店 福士和弘代表
「はからずしもという感じです。あまり期待はしていなかったが、この商品の良い所が認めていただいたのかな」

「おから豆腐」が画期的なのは、商品名にある「おから」の利用です。通常の豆腐作りでは大豆を絞る工程で「おから」と「豆乳」に分け、この豆乳だけを豆腐に使い、「おから」を廃棄してきましたが…。















