能登半島地震の被災地を支援するため、青森県八戸市にある陸上自衛隊八戸駐屯地から災害派遣部隊が石川県に向けて出発しました。
派遣されるのは八戸市にある陸上自衛隊八戸駐屯地第9後方支援連隊と警務隊八戸分遣隊の隊員など23人です。隊員たちは断水が続いている石川県輪島市で被災した人たちの入浴支援などにあたります。
※陸上自衛隊八戸駐屯地 杉山祐輔3等陸尉
「(入浴は)とても大事な部分で衛生的にも何日もお風呂に入れなかったりする方もいると思うので、そういう方にも来ていただいて安心できるような場所にしていこうと考えておりますのでがんばっていきます」
派遣部隊はおよそ200人の隊員に見送られながら八戸駐屯地を出発しました。宮城県と石川県の駐屯地を経由したあと、1月31日に輪島市に入り、2月25日まで支援活動に取り組みます。












