大手情報通信会社が家庭で余っている食料品を集めて、必要とする人に贈る「フードドライブ活動」の一環で、県社会福祉協議会に食料品の目録を贈りました。

22日は、NTT東日本青森支店の磯崎崇支店長から県社会福祉協議会の高杉金之助会長へ、食料品約110キロと非常食1476食分の目録が手渡されました。

食料品は青森支店が2022年に始めた「フードドライブ活動」の一環で、2023年11月からの1か月間、社員などの自宅で使っていない飲料水やレトルト食品などを集めました。

また、賞味期限が近づいていて買い替えが決まっている非常食も贈られます。

NTT東日本青森支店 磯崎崇支店長
「(石川県で)災害があって水の賞味期限をもう一度確認したとか、実は切れている人がいるのではないかと思う。我々は切れる前に交換していく、交換していくものを無理やり使うのではなくて地域の困っている方に循環させていこうという活動がしっかり根づいてきた結果、(社員から集まる食料も)増えたのかなと思います」

今回寄付された食料品と非常食は、社会福祉協議会を通して県内各地の支援が必要としている人に贈られる予定です。