きっかけは「ナマハゲ」? 郷土芸能が大好きな11歳

元日の青森市油川地区です。神社にお参りしている油川獅子舞保存会のなかで、この日、大役を担うのが小学5年生の工藤琉光くんです。

工藤琉光くん(11)
「午前6時9分にアラームをかけたのですが、楽しみすぎて午前4時55分に起きてしまいました」

工藤くんにとってこの日は、舞い手としてデビューする記念すべき一日となりました。

幼いころから郷土芸能が大好きだったという工藤くん。最初に夢中になったのは、秋田県男鹿半島周辺の伝統行事「ナマハゲ」です。

工藤琉光くん(11)
「ものを作るのが好きで、それでナマハゲとかを見ていて、これ作れそうだなって、それで作るうちに好きになりました」