青森ねぶたの部品を手にするのは青森県十和田市の中学3年生・秋元孝志朗さんです。将来の目標はねぶた師になること。2023年は8日開幕する地元の『十和田市秋まつり』に参加する山車の制作に携わっていました。将来を見据え、修業を重ねています。


迫力溢れる鬼の面を取り付け仕上げの作業が進む山車。『十和田市秋まつり』に参加する南町内会祭典委員会です。今年は平安時代の征夷大将軍・田村麻呂と阿弖流為が題材でした。この下絵を描いたのは青森県十和田市の中学3年生・秋元孝志朗さんです。

秋元さんの書いた下絵の原画


中学3年生・秋元孝志朗さん
「メインの部分の制作を任せられ、さすがに緊張するが『完成したらどうなるんだろう』とか『これもできるんじゃないかな』とか発想がどんどん出てきてそういった部分で楽しい」

山車の制作に熱を入れる秋元さん。自宅は趣味で集めたものが溢れています。