日焼け・不十分な着色… 猛威振るう『暑さ』


リンゴ農家 會津斉さん
「夜も全然温度が下がらない。そして朝になって、またどんどん上がってずっと煮えたまま。(被害は)もうおそらく止まると思うけど」

また、會津さんの園地では早生つがるで実の表面が変色する「日焼け」などがひどく、これからも酷暑となる年があれば同様の被害が出るとして今後、作付けを減らすことを決めました。


リンゴ農家 會津斉さん
「『つがる』は少なくして黄色いリンゴに変えていく。結構変えていっている。『つがる』はみんながやめると言っている。いつも通りやっていけば色付かないし、お金にならない。それが一番良い対策だ」


今年産のリンゴは現在、早生種と中生種で猛暑の影響が大きく、各農家は主力品種『ふじ』などへ被害が広がらないか不安を募らせています。