むつ市の夏の風物詩「おしまこ流し踊り」に若い人たちも参加してもらおうと、学生たちが浴衣をデザインし、お披露目されました。
浴衣をデザインしたのは、むつ市にキャンパスがある青森大学と青森明の星短期大学の学生たちです。浴衣にはむつ市の花であるハマナスや中心を流れる田名部川などをイメージした模様があしらわれています。
※青森大学2年・小向瑠花さん
「細かいところにこだわっているので、踊りだけではなく浴衣にもぜひ見てほしい」
※青森大学1年・小林大悟さん
「地元の伝統を守り継いでいくという上でも本当に大事なことだ思うのでことしの夏を存分に楽しみたい」
おしまこ流し踊りは、年々参加団体や参加者が減っていて、主催する観光協会や市では、今回の浴衣のデザインや踊りへの参加をきっかけに、若い人たちにも流し踊りへ興味を持ってもらいたいとしています。