東北地方の夏祭りを代表する青森ねぶた祭が、先ほど午後7時、花火の合図とともに4年ぶりに“フルスペック”で開幕しました。
青森ねぶた祭は新型コロナの影響により2020年、2021年は2年連続でまつりが中止となり、去年は開催されたものの「ハネト」の事前登録制などの制限が設けられました。しかし、今年はコロナ禍前の運用方法に戻り「ハネト」は自由参加に。掛け声をする際に着用を求めていたマスクも個人の判断となり、みちのくの短い夏を彩る本来のまつりの姿を取り戻しました。
初日の2日は子どもねぶた・担ぎねぶた8団体と大型ねぶた15台が出発地点の八甲通りから順次出陣し、4年ぶりの「フルスペック」のまつり開催にハネトの「ラッセラー」の掛け声も一層気合が入っています。
青森ねぶた祭は3日も午後7時から、4日から夜間運行最終日の6日までは午後6時50分から合同運行が始まり、コロナ禍前より1台多い23台の大型ねぶたが青森市中心部の全長約3キロの運行コースを練り歩きます。















