青森新時代の「教育行政」も動き出します。青森県教育委員会の風張知子教育長と、教育政策を知事に提言する特別職の非常勤職員・大谷真樹氏が10日就任し、宮下県政が掲げる「教育改革」が始まります。
風張知子教育長と大谷真樹さんは10日、2人そろって就任の記者会見に臨みました。
※青森県教育委員会 風張知子教育長
「最終的には、教育改革を進めながら、青森県が大好きで、青森県の誇りに思う子どもや大人がいっぱいになってほしいと思っています。青森新時代に向けて努力してまいります」
風張教育長は八戸市出身の67歳で、八戸市職員時代には特に街づくりやスポーツ・文化の振興に長年携わってきました。学校現場の経験はなく異例の人事とも言えますが、宮下知事は「全く新しい目線で取り組んでもらいたい」と任命しました。
また、大谷知事参与は八戸市出身の62歳で、市内の大学で教授や学長を歴任しました。10日付で特別職の非常勤職員に採用され、今後設置される知事直轄の「教育改革諮問機関」の中心メンバーとして知事に教育政策を提言します。
※大谷真樹 知事参与
「教育はすべて青森の未来に直結している。子どもたちの今後の未来につながるような明るい未来を描けるようなデザインをしていければと、提言する立場になりますが、強いリーダーシップのもと知事、そして教育長と連携しながら提案していければと思っております」
宮下県政が重視する「教育改革」を担う分野も本格的に動き出しました。















