夏祭りに向けて、県内各地で着々と準備が進んでいます。青森ねぶたの台上げや平川ねぷたの紙貼りが行われました。
青森ねぶた祭の開幕まで1か月を切り、青森市のラッセランドでは大型ねぶたの台上げ作業が始まりました。祭にはことし、大型ねぶた23台が出陣することになっていて、8日は、青森青年会議所が台上げをしました。制作したのはねぶた師・立田龍宝さんです。デビューから10年が経った今年は、師匠の代表作と同じ題材に挑戦しました。龍を前面に押し出した立田さんならではの表現で歌舞伎の国性爺合戦を勇壮に表現しました。
※ねぶた師・立田龍宝さん
「(師匠の代表作は)人生を狂わされたねぶたで、そのねぶたに超えるというよりも近づきたいなと。技術的にも精神的にも。ちょっとは近づけたかなと思っています」
一方、平川市では平川ねぷたまつりに出陣する世界一の扇ねぷたの紙貼りも行われました。高さ12メートル、幅9・2メートルを誇る世界一の扇ねぷたは地元の絵師・西谷昇仙さんが手がけています。今回は大浦為信軍と千葉与四郎との攻防を題材にしていて、これまでの作品のなかで最も多い8人の武者が描かれています。
※絵師・西谷昇仙さん
「初めて雪が降る中の場面を描きましたので、雪がどういう効果をもたらしているのかを見てほしい」
青森ねぶた祭と平川ねぷたまつりはともに8月2日に開幕し、津軽の短い夏を熱く焦がします。












