就任2日目の30日、宮下知事初めての公務です。宮下知事は自身を県庁の経営者にたとえ、目指す県営運営について語りました。
※宮下宗一郎知事
知事の宮下です。よろしくお願い致します」
宮下知事の初めての公務は、30日午後に青森市で開催された「県経営者協会」の定時総会への出席となりました。経営者約70人を前に来賓として挨拶し、“知事”という職を県庁の経営者にたとえながら自身が目指す県政運営について述べました。
※宮下宗一郎知事
「むつ市長としてある程度成功してきたことも多いですが、やったことはもう一切忘れて、本当にまっさらな気持ちで新しい県庁の経営者になったという感覚で物事を進めていきたいと感じていますし、そのことに多くの県民の皆さまも期待をしていると思っています」
経営者は、きょうの宮下知事、どう映ったのでしょうか。
※経営者は
「さわやかですごく好印象ですね。魅力ある青森をつくっていただいて、誘致企業や関連企業がどんどん青森県に来るようになればいいなと思う」
「少子高齢化とか人口減少はやっぱり一番の根幹にあると思いますし、エネルギー価格とか高騰していますので、改善できるような形はやっていただけるものと信じております」
※宮下宗一郎知事
「経営者の皆さんと情報交換しながら県庁経営をしっかりしていくことで県政を大きく前進させていきたいと思いますし、県経済の発展を担っていただくのも経営者の皆さん。初公務にふさわしい総会に参加できたと考えています」
来週は、宮下知事と市町村長との意見交換会や定例県議会の開会が予定されており、“青森新時代”の宮下県政が本格的に動き出します。















