青森新時代を掲げる宮下新知事へ県民からは地域の実情を踏まえながら県政の刷新を期待する声があがっています。

※宮下宗一郎知事
「むつ市で生まれたことをこれからも誇りに思って40市町村のため県政前進のため、そしてその先にある日本を大きく変えるチャレンジをしたい」

29日朝、初登庁に先立って地元・むつ市の事務所で決意を語った宮下新知事。市民は、下北出身で初の知事誕生を喜ぶとともに、大きな期待を寄せていました。

※むつ市民は
「みんなの声を聴いてくれるのが一番大事。ときにはきついこともいうけどそれが地域のためになる。自分が体を動かして、みんなのために動いてくれる人だから」
「若い人たちががんばっていくためには財政運営が必要だと思う。スピード感があるから、スピードを加速してがんばってほしい」

宮下県政の始まりを伝えるニュースを見ていた青森市民からは、県政発展へ改革を期待する声が聞かれました。

※子育て中の母親は
「子どもたちが大きくなった時に「青森に帰ってきたい」とか「住んでいたい」と思えるような街づくりとか政策を取っていってほしい」


※医療従事者は
「高齢者の方も増えていくしより地域に根差した医療の充実が必要となる。地域の医療福祉の充実をまず第一にお願いしたい」


※青森市民は
「若者がもっと住みやすくて働きやすい環境を作ってもらいたい。三村さんがやったことをベースにして自分らしさを発揮してもらえれば。県庁を大改革するといっているのである程度は期待している」

20年ぶりに誕生した県政の新たなかじ取り役に県民からは熱い期待が寄せられています。