


実はこの方、知る人ぞ知るプラモデルやフィギュアなどホビー系のコレクターで、館内には飛内さんのコレクションが多数展示されているんです。
ちなみに、飛内さんが身に着けているロボット型の段ボールは、自作のマスクです。

旅館のオーナーでありコレクターの飛内さん
100畳の和室には GLAY 宇宙戦車 モデルガン
早速通されたのは、かつて宴会場として使っていたという100畳の和室です。ここは、飛内さんが30年以上集めているコレクションの展示室となっています。プラモデルやフィギュア、モデルガンなどが所狭しと並んでいます。その数は、本人も把握出来ないほどなんだとか。中には、GLAYのギタリスト HISASHIさんが来館した際の、直筆サイン入りパネルなど、ファン垂涎の品もあります。



飛内さんご本人いちおしの品がこちら。ご自身で作ったプラモデルにモーターを追加加工し、動くようにした戦車。「これ見せたかったの!昭和の子どもたちのあこがれ 宇宙戦車です!いいでしょう~ ドリル回るし、当然走るし♪」と嬉しそうな飛内さん。手元のスイッチをいれると、キュイ~ンという音と共にドリルが回り動き出します。


高山アナ「普通の方は、ここに来れば見学させてもらえるんですか?」
飛内さん「普通って意味がわからないなあ。うちに来る人は普通じゃないから」
他にも見てほしいものがあるということで、旅館向かいにある建物へ移動。

旅館向かいの建物にやってきました。ここには、2003年「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげる氏を招きむつ市で開催された「下北妖怪夏祭り」のために制作された妖怪の人形やマスクなどが保管されています。導かれるように2階に進んでゆくと、飛内さんが言いました。「地獄を作ってみました」「だって必要でしょ。地獄を見るって」そう、実はここに、地獄をテーマにしたジオラマがあるというのです。
