青森県下北地方に、一風変わった旅館があるという。なんでも旅館のオーナーの世界観が炸裂しているお宿なんだとか。どんな旅館なのか青森テレビの高山アナが行ってみました。
とびない旅館本館
とびない旅館 客室
旅館に入る高山アナ
青森県むつ市にある「とびない旅館」。1961年創業の風情あるお宿です。「ごめんください」といいながら受付に向かう高山アナ。すると…「どうも、いらっしゃいませ。とびない旅館でございます」と言ってやってきた男性。この方こそ、とびない旅館のオーナー 飛内源一郎さん、この旅館をひとり切り盛りするご主人です。
実はこの方、知る人ぞ知るプラモデルやフィギュアなどホビー系のコレクターで、館内には飛内さんのコレクションが多数展示されているんです。
ちなみに、飛内さんが身に着けているロボット型の段ボールは、自作のマスクです。

飛内さん「これはマスクが間に合わない時に使う秘密兵器でございます~」

      旅館のオーナーでありコレクターの飛内さん

100畳の和室には GLAY 宇宙戦車 モデルガン

早速通されたのは、かつて宴会場として使っていたという100畳の和室です。ここは、飛内さんが30年以上集めているコレクションの展示室となっています。プラモデルやフィギュア、モデルガンなどが所狭しと並んでいます。その数は、本人も把握出来ないほどなんだとか。中には、GLAYのギタリスト HISASHIさんが来館した際の、直筆サイン入りパネルなど、ファン垂涎の品もあります。

コレクション展示室
プラモデルやフィギュアなどが
みてみて
GLAYのHISASHIさんが来館した際のサインもあります

飛内さんご本人いちおしの品がこちら。ご自身で作ったプラモデルにモーターを追加加工し、動くようにした戦車。「これ見せたかったの!昭和の子どもたちのあこがれ 宇宙戦車です!いいでしょう~ ドリル回るし、当然走るし♪」と嬉しそうな飛内さん。手元のスイッチをいれると、キュイ~ンという音と共にドリルが回り動き出します。

プラモデルの戦車を嬉しそうに操作する飛内さん
追加加工して動けるようにした

高山アナ「普通の方は、ここに来れば見学させてもらえるんですか?」

飛内さん「普通って意味がわからないなあ。うちに来る人は普通じゃないから」

他にも見てほしいものがあるということで、旅館向かいにある建物へ移動。



旅館向かいの建物にやってきました。ここには、2003年「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげる氏を招きむつ市で開催された「下北妖怪夏祭り」のために制作された妖怪の人形やマスクなどが保管されています。導かれるように2階に進んでゆくと、飛内さんが言いました。「地獄を作ってみました」「だって必要でしょ。地獄を見るって」そう、実はここに、地獄をテーマにしたジオラマがあるというのです。

「地獄を作ってみました。だって必要でしょ、地獄見るって」