FDA=フジドリームエアラインズの青森ー神戸線の就航から29日で3周年を迎えました。FDAでは2023年度、過去最多の旅客数を目指すとしています。

2020年3月29日に定期運航が始まった青森ー神戸線は、29日3周年を迎え、FDAの社員に加え、青森県と青森市の職員が横断幕を掲げて、神戸からの乗客40人を出迎えました。

※神戸から観光に来た乗客
「小学校卒業で東北に行ってみたいということで初めて来させてもらった」
「一生思い出に残って、もう一度来たいと思うような思い出を作りたい」

※神戸に観光に行った乗客「神戸という選択肢が増えてより旅行の幅が増えた。青森とつないでいただいてより観光が楽しめるようになった」

青森ー神戸線は3年前、青森空港発着の国内線として6年ぶりの新規就航でしたが、コロナ禍で運休が続くなど厳しい船出でした。ただ搭乗者数は年々増加し、累計では7万人を突破したほか、2023年3月の搭乗率が70%を超えるなど、上昇気流に乗っています。

※フジドリームエアラインズ青森空港支店・小幡一久支店長
「皆さんの移動が普通にできるようになってくる。これを機会に青森の方は神戸に出かけてもらいたいし、神戸を含めた関西の方も青森にたくさんお越しいただきたい」

FDAは2023年度、1日1往復の定期便に加え期間増便も検討していて、過去最多の旅客数を目指すとしています。