春の便りが届いています。暖かい日が続いている八戸市では梅の木が可憐な花をつけています。

13日の青森県内は各地で気温が上がり日中の最高気温は4月上旬から5月上旬並みとなりました。14.6℃を観測した八戸市では早咲きのウメとして市民に親しまれている八戸市図書館の紅梅(こうばい)の木が可憐な花を見せています。図書館の職員によりますと、梅は2月24日ごろからつぼみがふくらみ始め、最高気温が連日2桁となった先週に一気に開花が進みました。現在は5分咲きですが、春の到来をつげる梅の開花を市民や子どもたちが楽しんでいました。



※子どもは「めちゃめちゃいい匂いがして、お菓子ここで食べたくなった」「きれいだった」「甘酒の匂いがした、少し」「あったかい」
※訪れた市民は「落ち着きます、安らぎますね。サクラが咲けばもっと(うれしい)、楽しみです」


気象台によりますと、八戸市では向こう1週間は平年よりも気温が上がる日が多い見込みで梅の開花がさらに進むと見られます。
