八戸市の児童たちがサケの稚魚約1万匹を川に放流し、命や自然の大切さを学びました。

サケの稚魚を放流したのは、八戸市の新井田小学校の5年生約100人です。海水温の上昇などで近年は新井田川に遡上してくるサケの数が減っているため、新井田川漁協ではサケをふ化させて川に放流し、増やす取り組みを続けています。

児童たちは大きくなったサケが戻ってくることを願いながら、約1万匹の稚魚を放流しました。

※児童「元気に帰ってこいよと思いながら流しました」「改めて命の大切さを知りました。元気に成長して帰ってきてほしいと思いました」

新井田川漁協では2月から放流作業を始めていて、4月上旬までに約350万匹の稚魚を放流する予定です。