“秋の値上げラッシュ”が続いています。
中東情勢や円安などの影響で、10月も3000品目を超える飲食料品が値上がりします。2か月連続で値上げが3000品目を超えるのは3年3か月ぶりです。
帝国データバンクによりますと、10月から値上がりする飲食料品は3153品目にのぼります。
2026年の値上げ品目の総数は、12月までの判明分で2万187品目となり、2年連続で年間2万品目を超えることになります。
10月に値上げする商品が多い「調味料」は、醤油やたれ類などを中心に820品目にのぼっています。また、「酒類・飲料」は、最も多い1399品目で値上げとなっています。
主な要因となったのが酒税法の改正です。
鳴海秀都 記者
「きょうから第3のビールや発泡酒の値段は上がりましたが、ビールは値下がりとなりました」
10月から「ビール」は9.1円の減税、「発泡酒」や「第3のビール」は7.26円増税となり、ビール系の飲料の酒税は54.25円に統一されました。
また、「チューハイ」などは7円の増税です。
買い物客
「安くなったのでビールを買いに来ました。夫はチューハイを飲むので、9月に買ってます」
買い物客
「発泡酒は飲まずにビールを飲むので、助かる」
買い物客
「全体的に値段が上がっているので、安い時に購入するようにしています」
値上げ品目数が2か月連続で3000品目を超えるのは3年3か月ぶりで、家計の負担が厳しくなり続ける状況に、青森市のスーパー「青森県民生協あじさい館」でも対応に追われています。
青森県民生協あじさい館 藤崎正喜 店長
「月間特売というのを生協では組んでいるので、即商品が値上げとなるわけではなく、徐々に値上げしていく形になっています。値上げの案内ばかり来ているので、価値のある商品を提供していけるように商品を探していきたいと考えています」
2026年の値上げは10月をピークに一旦収束するとみられていますが、2027年にかけても断続的な値上げが続くと予想されます。
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