9月も秋の値上げラッシュが続いています。
中東情勢や円安の影響を受け、9月の飲料食品の値上げは2026年最多となる4923品目にのぼりました。

終わりの見えない物価高に県民は家計の厳しさを口にします。

帝国データバンクによりますと、9月の値上げは単月の品目数としては2026年で最多となる4923品目で、単月での4000品目超えは2025年4月以来、1年5か月ぶりです。

最も多いのは、しょうゆやマヨネーズなどの「調味料」で1959品目、冷凍食品などを中心とした「加工食品」は1848品目にのぼります。

続く物価高、止まらない値上げの波に青森市内のスーパーで買い物をする消費者は…。

県民
「我慢する部分もあります。あまり買い物に出ないようにはしている」

県民
「結構高い。…でも食べないと」

県民
「少しずつ値上がりしていて、買うと支払いが結構あります。高市総理にも、もう少し(物価高対策を)がんばってほしいとは思います」

一方で家計の厳しさを和らげてもらおうと、販売側も工夫を凝らします。

県内でスーパーを展開するマエダは、一部の店舗で卵の価格を毎日同じ値段、税抜198円で販売するなど、店側も赤字ギリギリで、客に少しでもお得に買い物をしてもらう工夫をしています。

この秋も押し寄せた値上げの波。

帝国データバンクは、長引く円安による輸入コストの高止まりなどを背景に「恒常的なインフレ懸念も根強い」として「値下げの動きが食品メーカーにも波及する可能性は低い」との見通しを示しています。

2026年の値上げ品目は11月までの判明分で、すでに1万9000品目に達し、2万品目が目前に迫っています。

国は、2027年4月から2年限定で飲食料品の税率を1%に引き下げると表明していますが、家計を助ける有効な物価高対策になるのか、まだ不透明な状況です。

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