つがる市の小学生がスノーランタンを製作しました。題材は地元の亀ヶ岡石器時代遺跡で出土した遮光器土偶です。
スノーランタン作りは、つがる市の地域おこし協力隊の上東健太(うえひがし・けんた)さんが冬の新しい魅力を探ろうと企画し地元の向陽小学校(こうようしょうがっこう)の4年生38人が参加しました。児童たちはJR木造駅の隣にある縄文公園で製作したスノーランタン150個を約30センチ間隔に並べていき、地元・つがる市から出土した国の重要文化財、遮光器土偶の形になるように設置していきます。児童たちは数をこなすにつれてランタン作りはあっという間に上手になり、約1時間で完成しました。
※参加した児童は
「真ん中の所を外すのが難しいけれどうまくいくかドキドキして楽しい。あける時にガバーといってしまい崩れてしまうのが難しい。いっぱい雪をつめてバーンとやるところが楽しい」
20日、製作されたランタンは21日から27日まで毎日、灯りがともされ、冬のつがる市に遮光器土偶が幻想的に浮かび上がります。
※全員「スノーランタン完成したぞーバンザ~イ」












