三村知事の進退の表明が21日に決まったことで、これまで支援を続けてきた自民党青森県連は、青森市で国会議員と県議会議員に知事選への対応について説明しています。

自民党県連の会議は、午後5時半から非公開で開かれています。この中では、三村知事から6期目へは出馬せず、今期限りで勇退する意向が県連幹部に伝えられたことや、むつ市の宮下宗一郎市長、青森市の小野寺晃彦市長の2人から県連に推薦願が提出されたことなどこれまでの経緯のほか、選考の進め方についても説明されているとみられます。

21日は、午前10時半から青森市で候補者の選考委員会、正午からは役員会が予定され、自民党県連としての知事選への対応方針が決まる見通しです。

5月18日の告示まで4か月を切る中、知事選の候補者選考は山場を迎えています。