相次ぐ鳥獣被害を受けて、青森県は今年度から被害対策のモデル集落をつくり、生産者自らが農地を守る取り組みを進めています。
県は今年度「鳥獣被害対策モデル集落」として、弘前市と新郷村にある2つの集落を設定し、農作物の生産者が農地や集落を守る体制の構築を目指します。
このほど弘前市では専門家による集落点検が行われ、モデル集落となっている一野渡大和沢地区を視察し、電気柵の設置状況などを確認しました。
リンゴ農家 斉藤城さん
「20匹くらいですかね(サルの群れが)。道路を渡ってそっちに行った。両手に(リンゴを)持って歩いていました。カボチャとかも持っていましたね」
一野渡地区では7月、約2.8kmの電気柵を設置しましたが、住人はクマの通り道となっているエリアのさらなる対策を求めています。
一大地区鳥獣害被害対策協議会 齊藤光秀 会長
「一番の問題は川の木とか草とか、そういうのを県にお願いして伐採してもらえれば。(クマの)通り道がなくなれば、民家のほうにも入ってこないのではないかなと」
この日調査に入った専門家は、電気柵の1段目に動物が通り抜けられる箇所があったと指摘し、設置方法などについても周知を徹底したいとしています。
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