6月25日の地震で震度6弱を観測した青森県八戸市では建物被害が586棟に上り、被害額が2億8200万円余になることが分かりました。復旧が進む一方で営業休止が続いている店舗もあります。
震度6弱の揺れを観測した八戸市で外壁が剥がれ落ちた長横町のポストコアビル。市からの行政指導を受けて3日に修繕工事が始まりました。ただ、依然として断水が続いていて、多くのテナントは休業しています。
ビル内の飲食店「まじかる☆ワンだふる!」も営業再開の見通しがたっていません。
コンセプトカフェ まじかる☆ワンだふる!代表
「飲食店なのでお手洗いや洗い物、ドリンクが出せない状況で、水が出ないのが営業的に被害が大きい。7月の予約をしてくれたお客様もいらっしゃったので、これ以上長引くとなると、やっぱり不安です…。工事がすべて終わったら、たくさんの方に来てほしいなと」
市のまとめでは、2日時点で建物被害は586棟に上り、被害額は2億8200万円余となりました。
前回の発表時は体育館の資材が壊れた学校などの文教施設関係のみでしたが、商工関係や体育施設などの被害も計上されました。
罹災証明書は230件の申請に対して、これまでに66件が交付されました。
八戸市 熊谷雄一 市長
「速やかに交付手続きを進めてまいります。今後も被災状況に応じて必要な支援策を講じてまいります」
被害の全容が少しずつ明らかになるなかで、復旧のための早急な対応が求められています。
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