世界的な人気を誇る人気漫画・「シャーマンキング」などで知られる漫画家で青森県蓬田村出身の・武井宏之さんが故郷に自身のマンガ約360冊を寄贈しました。
この日、村で行われた寄贈セレモニーには、武井さん本人とシャーマンキングの人気メインキャラ「朝倉葉」と「恐山アンナ」の着ぐるみも駆けつけ、武井さんが描いた漫画作品357冊と、メインキャラを描いた直筆の色紙が贈られました。
※直筆の色紙を受け取った小鹿槙斗さん(蓬田中)
「同じ蓬田村の出身として誇らしく思う」
※直筆の色紙を受け取った坂本心珠さん(蓬田小)
「朝の時間にみんなで読みたい」
寄贈された漫画357冊は武井さんの両親が集めていたもので、父・昭夫さんの提案で今回村に贈ったということです。
漫画家・武井宏之さん
Q.子どもたちに?
「好きに何か汲み取ってもらえたら嬉しい。他人が勝手に決めた数字にとらわれず振り回されず、自分で大事だと思ったものを大事にしてほしい」

漫画家・武井宏之先生は1972年生まれ、1996年に「デスゼロ」掲載でデビュー。1998年から週刊少年ジャンプでシャーマンキング連載。同作はテレビアニメ化され、世界的にも人気を博しました。

武井さんが生まれ育った蓬田村は人口2400人ほどの村で、田んぼや海・川などが近くにある自然豊かな場所で、シャーマンキングには恐山など地元・青森からインスピレーションを受けた要素が数多く登場します。

漫画家・武井宏之さん
「僕らの仕事は何もないところから作るので、周りに何もない・ものを作るにはいい環境だったかもなと。(幼少期の僕は)夜の海岸で一人で海を見ていたり、田んぼがすごく広がっていて、冬にミニ四駆を走らせたり。夜中に走っていた北斗星が好きでしたレールの音が響いて、それを見るのが好きでした」
自身については鬱屈とした幼少期だったと振り返りながらも、これから漫画を読む子どもたちにメッセージを送っていました。

漫画家・武井宏之さん
「僕は学校の勉強や知識を詰め込むのは嫌いだった。シャーマンキングでは知恵を大事にしていて、自分で考えて本当の意味で頭がよくなるようなものを書いてきたつもり。世の中に騙されない立派な大人になってほしい」
シャーマンキングの続編は…?
武井さんは現在、週刊コロコロコミックで「呪ロ」を連載する傍ら、シャーマンキングのシリーズ最終章「SKY」を鋭意構想・製作中だということです。
漫画家・武井宏之さん
Qシャーマンキング最終章を待っているファンもいると思いますが、ファンに向け一言は?
「現在連載中のものもあるので、もうちょっと待ってください。そっちが落ち着いたら…」

今回贈られた漫画は村の小中学校の図書室や役場などに置かれるということです。
漫画家・武井宏之さんの主な作品
「シャーマンキング」、「SHAMAN KING FLOWERS」、「ユンボル-JUMBOR-」、「機巧童子ULTIMO」、「ハイパーダッシュ!四駆郎」、「SHAMAN KING THE SUPER STAR」など。
【写真を見る】寄贈された作品と色紙・セレモニーの様子
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