「刃が全然入っていかない」——ツゲ材の洗礼
まず最初に挑んだのは、『ツゲ』の木材を使った印鑑彫り。将棋の駒にも使われるほど硬い材料です。

印鑑を固定する道具「挟み木」に挟み、それを「坊主台」という丸い台にセットします。
※太田秀穂さん
「お坊さんの頭みたいに丸いから、『坊主台』って言うんですよ」


専用の彫刻刀を手に取って太田さんが彫ると、いとも簡単に彫れるように見えましたが、いざ挑戦してみると…

※実土里さん
「全然刃が入っていかないです。しかも、すごく痛い……」
開始わずか5分で、彫刻刀が当たる部分に赤い痕がついてしまいました。
太田さんが涼しい顔でスルスルと彫り進めるのを横目に、実土里さんは悪戦苦闘。初めての人に『ツゲ』の印鑑は難しいとのことで、もっと彫りやすい柔らかい材料『寿山石(じゅざんせき)』を使って挑戦することになりました。
















