2023年最初のリンゴの競り=初市(はついち)が5日弘前市で行われ、上玉のサンふじ1箱20キロが1万800円と平年よりもやや高値での取り引きとなりました。

弘前市の弘果弘前中央青果で行われたりんご初市には「サンふじ」や「王林」など去年より4割ほど多い約1万7000箱が上場されました。上玉のサンふじが高値で1万800円と、過去10年で最も高かった2022年よりも低かったものの平年よりやや高めで取り引きされ、まずまずの滑り出しとなりました。

※弘果弘前中央青果 會田一男専務
「きょうの相場を見ても旧年の好調な相場を継続したまずまずのスタートだったと思います」

弘果弘前中央青果によりますと2022年8月の大雨の影響で、下位等級品が多いものの値段は高めに推移したということです。