対応の遅れが指摘される昨シーズンの青森市の除排雪体制について、青森市が10日、除排雪業者の評価結果を初めて公表しました。50点以下の不可になったのは、12の工区と路線です。
♦青森市 パトロール班担当区域図・除排雪ブロック体制構成表 →【こちらから】
♦青森市 除排雪事業者への出動指令及び出動実績について →【こちらから】
資料は、10日に開かれた市議会全員協議会で公表され、市が各工区と路線を担当した業者の作業の評価結果を初めて明らかにしました。
全工区路線324のうち「良」の評価は208、「可」は104、50点以下の「不可」は12ありました。
不可と評価された工区の業者には、シーズン契約の基準を上回った分の作業について料金を支払わないということです。
また、業者の作業実績も公表され、このうち筒井駅南側の工区(筒井3丁目周辺の工区I-3-1A)では、出動指令が業者に出たのは1月22日でしたが、実際に作業したのは2週間後の2月5日でした。理由について市は、業者が別の工区の作業を優先したことや、雪捨て場につながる県道の除雪が遅れていて、ダンプカーがすれ違えなかったことなどをあげています。
こうした市の説明に対し議員からは、ダンプカーやオペレーター不足を検証するため、資料の追加公表を求める声が相次ぎました。
青森市議(自民クラブ) 中田靖人 議員
「答弁次第では、追加の資料がないともう少し掘り下げてもらいたいと。ほかの議員からも出てくると思います」
青森市議(市民クラブ) 木下靖 議員
「作業が遅かった要因が、排雪に時間がかかったや渋滞していたなので、排雪までの時間を短縮するまでの方策は考えていかなければならない」
一方、西秀記市長はまず、10日の資料をもとに4月17日の全員協議会で議論していきたいとしています。
青森市 西秀記 市長
「全体の現象は把握できるようになりましたので、今後は、それをどう対策していくかの段階に入っていく。9月補正予算案が一番遅いタイミングだと思うので、それよりも前の時期に(対策を)決めていかなければならない」
市の除排雪体制を巡っては、宮下知事が検証結果を4月中に公表するよう求めています。












